1-B12 人差し指のホバーを利用した仮名文字入力手法の提案
https://gyazo.com/d1aa7e2a0b33889a65c9dce09391248f https://www.wiss.org/WISS2022Proceedings/data/1-B12.pdf
概要
現在販売されている XR デバイスにおける文字入力手法は,手の位置の制限あるいは文字入力デバイスの把持が必要である.本研究では手首装着型デバイスを用いた人差し指のホバーによる文字入力手法を提案する.手首装着型デバイスを用いることで,文字入力の際の腕の位置が制限されず,さらに手にデバイスを持つ必要が無くなる.また,文字入力にホバーを用いることで,ユーザの移動範囲を抑えることができる.なお,スマートフォンのユーザにとって既知である 12 個のキーからなる仮名テンキーを基に文字入力システムを構築する.これにより,新規なキー配置を用いた文字入力手法と比較して,文字入力手法に慣れるまでの時間を必要としない.なお,本システムを将来的にスマートウォッチに組み込むことで,場所にとらわれず XR デバイス上で文字入力ができる.
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